Monthly Archives: 6月 2016

暑さとカビ

8月前後の暑さがひとつの節目ついた9月というものは、割りかし大雨が降り落ちたり、台風がやってきたりと湿気もあって、外気温もまだまだ高水準のので、カビが生えやすくなります。カビは病気の原因になります。 

たとえば、アスペルギルスというカビは、臓器の疾病をひき起こしたり、クリプトコッカスというカビは肺や脳の疾病が引き起こされす。 

だけれど、これらについては例外的です。 カビとして一番初めに頭に思い浮かぶのは、水虫です。水虫は、白癬菌と呼ばれるカビが肌や爪に紛れ込んで入って起こす病気の状態です。 乳児のおむつかぶれや、女の人の腔炎の疾病の原因となるカンジダというカビも注意が必要です。 

日ごろより食べ過ぎを慎んで、熟睡をよく取って、エクササイズも充分して抵抗力を高め、スタミナを高くすることが、カビとそれから来る病気を予防できます。 漢方的にいうと、水虫やおむつかぶれ、腔炎にかかりやすい人は、普段からやみくもに水気を摂取して、汗もいっぱい、それとなく肌や粘膜がウェットな人がなりやすいようです。カビは湿気の多いところにしか生えないのです。 

よって、お風呂や温泉、サウナにしっかり入って、汗を非常に多くかき、その後にしつかりふき取って、肌をあんまり湿らさ無いようにした方が良いでしょう。 

ですが、カビも醤油や味噌などといったように、人間にとって大切なものをつくる力もあります。 抗生物質そのものもカビから見つけられているのです。 

カビも一括りにして悪者だとは言えません。普段から普通の健康状態でいれば、カビによる疾病は発生しないのです。

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漢方でいうところの水毒って・・・

暑い季節になると、水分を摂ることが多くなります。もちろん、汗をたくさんかいたときなど、水分補給は必要です。熱中症になってしまいますからね。

ですが、実は水の「飲みすぎ」は病気の元にもなります。
 
日本人の死亡原因の心筋梗塞は、常に原因の上位に来ています。また、脳卒中(脳梗塞など)も非常に多いです。

これら心筋梗塞、脳梗塞の原因である血栓症の予防のためだとか、血液をサラサラにするためにと「水をたくさん飲むように」と指導された人もいると思います。

確かに、水というのは空気の次に大切なもの。飲まなければ、3日以内に死んでしまいます。

しかし、考えてみてください。

雨が降りすぎると「水害」が起こります。また、大気中に水分が多くなると「不快指数が上がる」といいます。梅雨の時期には不快指数が上がるでしょう。

体の外に水分が多いときでさえ、これだけ不快なのですから、体の中に入ったときにはもっと不快なはずです。
 
体の中に水分がたくさん入って外にうまく出せない状態のことを、漢方では「水毒」といいます。

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